背景色とレイヤー合成の仕組み
FireAlpaca は、キャンバスの 「背景色」 を指定することができます。
背景色は、キャンバスにレイヤーを合成する前に、「キャンバスをどんな色で初期化するか」 を指定するものです。「透明色」 と 「カラー(RGB)」 を選ぶことができます。

(1)「透明色」 の場合
キャンバスを透明色で塗りつぶした後、下のレイヤーから順番にキャンバスに合成していきます。
覚えておきたいのは(他の一般的なペイントツールでも同様です)、「透明なキャンバスに対しては、レイヤーのブレンドモードは適用されない」 ということです。例えば加算・発光やスクリーンなどの、明るくなるブレンドモードでも、透明なキャンバスに合成される場合、レイヤーの元の色がそのまま反映されます。

(2)「カラー(RGB)」 を指定した場合
指定したRGBカラーでキャンバスを塗りつぶした後、下のレイヤーから順番にキャンバスに合成していきます。キャンバスは不透明なRGBカラーで塗りつぶされているので、透明色のキャンバスとは違い、ブレンドモードも反映されます。